射精障害とは?原因と改善方法を解説,関連記事-お薬通販店

【お薬通販店】 10,000円以上で送料無料 AGA ED治療 ジェネリック

運営者情報
ご利用ガイド
会員サービス
関連記事

射精障害とは?原因と改善方法を解説


射精障害とは「性機能障害のうち、勃起には大きな問題は見られないが正常な射精を行えない症状のこと」を指します。射精が早すぎることが問題である「早漏」や、反対に射精に至るまでの時間が長すぎる「遅漏」などの症状が、射精障害に当てはまります。

射精障害の種類と症状

A.射精時にオーガズムに達するが精子の量が少ない。または精子がほとんど出ない。
⇒【逆流性射精】射精時に膀胱側へ射精してしまう症状です。

B.性行為の時に挿入前、もしくは挿入してすぐに射精してしまう。
⇒【早漏】射精するのが早すぎる症状。

C.性行為の時に長時間射精できない。
⇒【遅漏】射精までの時間がかかる状況の事です。

D.オナニーだと射精ができるのに性行為だと射精できない。
⇒【膣内射精障害】

射精障害は性機能障害の1つですが、EDは勃起障害または勃起不全という、射精障害とは全く別の障害です。
EDの定義は「十分な勃起が得られない、または勃起が維持できないことにより満足な性行為を得られない」状態を指します。
EDによる勃起力の低下が原因で、亀頭や陰茎の刺激への耐性が弱くなって早漏になるケースがあります。事実、EDの患者の約25%が早漏になるというデータもあります。
また、射精障害とEDのどちらなのか判断が難しい場合もあります。

勃起障害との違い

以下の①~⑦は男性が性交中に射精に至るまでの体内での仕組みを段階的に表したものです。
①~④までの勃起までのプロセスにおけるトラブルは勃起障害。
⑤~⑦までの射精までのプロセスにおけるトラブルは射精障害です。

①性的刺激を受け脳の中枢神経が興奮。
②脊髄神経を通って陰茎に伝わる。
③体内では一酸化窒素が分泌され局部の細胞内に血管を拡張させるサイクリックGMPが増え海綿体の平滑筋が弛緩。
④血液が通常時よりも多く海綿体へと流入し男性器が勃起する。
⑤性的興奮が高まってくると精巣上体にある精子が「精管」へと送られる。
⑥さらに精管の動きによって「射精管」へと入り精子は「精嚢(せいのう)」からの分泌液と混ざり合い、その後、前立腺に送られて前立腺液とも混ざり合う。
⑦その後、性的興奮が頂点に達する(オーガズムに達する)と前立腺の平滑筋によって尿道へと押し出され、陰茎の先端部(外尿道口)から射精する

①逆流性射精


射精の仕組みは前項での⑤~⑦です。「精巣上体にある精子が精管へ運ばれる」⇒「射精管へ送られ精嚢液と前立腺液と混ざり精液に」⇒「前立腺の平滑筋により尿道を通り陰茎の先端部から放出」これが射精です。

通常は以下の図の赤い矢印の経路で精液が通り射精しますが、逆流性射精の場合は黄色い矢印の膀胱側に精液が流れてしまうためオーガズムに達し射精感はあっても放出される精液の量が少なくなったり、無射精(精液が出ない)といったことが起こるのです。

逆行性射精障害でも性的絶頂は得られますが、男性不妊症という弊害があります。逆行性射精障害は前立腺の手術や糖尿病、一部の医薬品の副作用で起きることがあります。逆行性射精障害については、性的絶頂を得られた後の尿サンプルに、多量の精子が含まれているかどうかで診断することが可能です。逆行性射精障害を持つ人の内、約3分の1は薬の服用で治療することができます。ただし、薬の服用時は心拍数の増加や血圧の上昇に注意する必要があります。

②早漏

挿入して約1~2分で射精してしまう、または挿入前に興奮して射精するなど、自分で射精のタイミングがコントロールできない。または十分な挿入時間が保てずに、相手を満足させられないといった症状が早漏とされています。

ある調査では、日本人女性が満足を得られる挿入時間は約15分とされる一方で、日本人男性の平均射精時間は約6~7分というデータがあることから、日本人男性のほとんどが相対的な早漏であるとも言われています。性機能障害の実に約30%、射精障害に限ると約70%が早漏であるとされ、世界的にも早漏防止の研究が進んでいるという事実があります。

③遅漏(膣内射精障害)

遅漏は、女性にとって早漏よりも問題であるというデータがあります。

その理由は、早漏が男性の自信を失わせる症状であるのに対し、遅漏は「自分に魅力がないのでは?」とパートナーに自信を失わせる症状であることが大きく関係しています。また、遅漏だと挿入時間が長くなることから、相手に痛みを与えてしまう可能性もあります。

遅漏は膣内射精障害ともいわれ、自慰行為では射精ができるものの、性行為では射精できない、射精できても時間がかかってしまうといった症状を指します。遅漏にはいくつかの原因がありますが、その1つに過度な自慰行為が挙げられます。
膣圧より強い握力で刺激を得たり、ひねったりするような自慰行為をしている場合、膣内では自慰行為ほどの刺激を感じることができず、遅漏になってしまうことがあります。この場合は、自慰行為をする時の握力を弱める、一定期間は自慰行為を禁止することで対処します

気を付けてほしいのは、アルコールを摂取することで精力を高める方法です。アルコールは微量であれば精力を強めるというデータがありますが、多量の摂取は逆に脳や感覚機能の低下に繋がってしまうので、飲む量を意識することが大切です。

他にも、過激なアダルト動画を日常的に見慣れてしまうことで、性行為の時に動画以上の興奮が得られず、遅漏になるといったケースも増えています。この場合は、過激なアダルト動画を見ないようにすることで遅漏の改善に繋がります。

④膣内射精障害

マスターベーションでは射精に至るが性行為の際に膣内だと射精ができない状態を膣内射精障害といいます。要因としては、前項の遅漏の要因と重なることが多いのですが、その中でも特に多いのが間違ったマスターベーションによるものです。
基本的なマスターベーションは利き手で陰茎を握り上下にピストン運動をするやり方ですが、その際に陰茎を強く握りしめ過ぎてマスターベーションを繰り返したり、うつ伏せになり床に局部を強く擦り付けるマスターベーションを繰り返したりすることに慣れてしまうと実際の性行為の際にマスターベーションの時の感覚と異なるため射精に至らなくなるのです。

射精障害とEDは異なる原因で起こるものなので、改善方法も異なってきます。もしEDである場合は、当然射精障害の治療を受けても改善されることはありません。ただし、EDと早漏の同時治療が必要なケースもあります。ここでクリックして商品を見ます