バルデナフィルの効果や正しい服用方法・副作用・禁忌薬など

バルデナフィル錠とは、レビトラのジェネリック医薬品で、バイエル社が開発したED治療薬レビトラと同じ効果・成分が含まれている医薬品を指します。ちなみに、「レビトラジェネリック」と呼ばれることが多いです。

バルデナフィルの効果
ジェネリック医薬品とは、先発薬の特許期間が終わった後に製造・販売を許可されたジェネリック医薬品のことです。先発薬と同じ有効成分を使って、効果や用法用量も一緒です。また、ジェネリック医薬品は開発コストが少ないため、安価な価格で購入できるメリットがあります。
そして、バルデナフィル錠は、勃起を維持する体内の酵素 (PDE5) を阻害することによって作用し、それによって勃起力を強くしたり勃起時間を伸ばしたりします。
このように、バルデナフィルは先発薬のバルデナフィルに続いて他社が製造・販売している医薬品です。
バルデナフィルの特長
バルデナフィルの特長の1つに即効性があります。
主成分であるバルデナフィルは、バイアグラ(シルデナフィル)やシアリス(タダラフィル)といった他のED治療薬よりも水に溶けやすく、すばやく体内に吸収されます。
そのため、体調や体格により個人差はありますが、服用後約15~20分で効果が現れます。
バルデナフィル効果の持続時間は10mgで約5時間、20mgで約10時間が目安になっており、この時間内に性的刺激を受けることで何度も勃起することが可能です。
バルデナフィルの正しい服用方法
ジェネリックは1日1回の服用をしてください。効きが悪いという理由で、連続しての服用はお控えください。
服用後15~20分程で効果が現れ始めますが、成分バルデナフィルの血中濃度のピークが服用後約45~60分のため、性行為の30分から1時間前までの服用が理想的です。
一度服用した後は、次の服用までは24時間以上空ける必要があります。
服用時の注意としては食後すぐに服用すると効果が十分に発揮されないことがあるため、空腹時もしくは食後2時間以上は空けてから服用します。
バイアグラ(シルデナフィル)と比べると食事の影響を受けにくく、700kcal未満の食事であれば影響は少ないとされています。
ただし脂質は腸内で膜となり成分吸収の妨げになるため、脂肪の多い食後の服用は効果が出づらい場合があります。
バルデナフィルは水以外の飲み物で服用しても基本的に構いませんが、例外としてグレープフルーツ果汁(成分中のフラノクマリン)の含まれた飲料と一緒に摂取すると代謝に時間がかかる、副作用が長く続くなどの症状が現れます。
バルデナフィルの副作用
バイエル社が2007年に発売した際のレビトラ錠の製品情報文書を参照
国内データ
国内で実施された臨床試験において、本剤5mg、10mg、20mgを投与された総症例913例中257例(28.15%)に副作用が認められた。
主な副作用は、ほてり143例(15.66%)、頭痛51例(5.59%)、鼻閉27例(2.96%)、心悸亢進(動悸)27例(2.96%)等であった。
外国データ
外国で実施された臨床試験において、本剤5mg、10mg、20mgを投与された総症例7,080例中2,206例(31.16%)に副作用が認められた。主な副作用は、頭痛871例(12.30%)、ほてり749例(10.58%)、鼻閉313例(4.42%)、消化不良230例(3.25%)及び眩暈(めまい)125例(1.77%)等であった。
バルデナフィルの併用禁忌薬
不整脈の薬の一部
リスモダン、キニジン、アジマリン、アミサリン、シベノール、アンカロン 等
水虫の内服薬の一部
イトラコナゾール、イトリゾール 等
抗ウイルス薬の一部:
HIV治療薬 インビラーゼ、カレトラ、クリキシバン、ノービア 等
チトクローム阻害剤
リトナビル、インジナビル 等
以上の併用注意薬を服用している場合、バルデナフィルは使えません。